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岡崎城(愛知県)
徳川家康 誕生の城!

勝手に紹介!歴史スポット

今回紹介するのは東海地方のお城、愛知県岡崎市にある『岡崎城』です。
岡崎城は、江戸幕府の初代将軍 徳川家康が生まれた城であり「日本100名城」のひとつでもあります。
それでは、城跡である岡崎公園内を歩いてみましょう!

大手門

大手門から、いざ入城!この門は再建されたもので、江戸時代の大手門は、この場所から北東に200メートルほどのところに建っていたようです。

岡崎公園案内図

案内図を発見。現在、岡崎城跡は岡崎公園として整備されています。

三河武士のやかた家康館

まずは、敷地内にある「三河武士のやかた 家康館」から紹介。入館料は、家康館と岡崎城天守との共通券で510円。安いね!ここでは、徳川270年の泰平の礎となった徳川家康の人間像と、ともに歩んだ三河武士の生きざまを6テーマに分けて紹介しています。

三河武士のやかた家康館

家康以前の松平氏時代 ~ 家康の三河平定 ~ 織田・豊臣政権時代 ~ 江戸時代のはじまり と、時代順に三河・家康の歴史をみることができます。とくに、関ヶ原の戦いを大型映像と武将フィギュアで再現した可動式ジオラマ「決戦!関ヶ原」が楽しい!

三河武士のやかた家康館

ほかにも、日本刀・長槍・火縄銃(模型)を手に取り重さを体感できたり、甲冑の試着体験などもありました。

二の丸広場

つぎは、家康館のある広場(二の丸)から、本丸・天守方面へ向かおう。

空堀

本丸北側の空堀(からぼり)の横を進みます。

龍城神社

龍城神社の横を抜けると・・

岡崎城本丸

本丸・天守へ到着!岡崎城は、徳川家康が桶狭間の戦いで独立してから浜松城に移るまでの間、本拠として使われました。江戸時代には「神君出生の城」として神聖視され、家格の高い譜代大名が城主となります。しかし、明治に入ると城の大部分は取り壊されてしまいました。

岡崎城天守

現在の天守は、昭和34年に鉄筋コンクリート3層5階で建てられた復興天守です。それでは、天守内部へ! 入城料は大人200円。家康館とのセットでも510円と安いね。

岡崎城天守

城内各階では、岡崎城・岡崎藩・城下町などについての展示を見ることができます。写真撮影は1階と5階の展望台が可(だったはず…)。

岡崎城天守

1階には旧天守の心柱(しんばしら)の礎石が展示してありました。

岡崎城天守

5階 展望台。

岡崎城天守

観光地によくある「顔出しパネル」を発見!左が徳川家康、右が本多忠勝。

岡崎城天守

外に出て、ぐるっと一周まわれます。

岡崎城天守

良い眺め。昔なら岡崎の町もその先も一望できるね。

二の丸御殿 井戸跡

天守と家康館以外の見学スポットも紹介していきましょう。まずはこちら「二の丸御殿 井戸跡」。大手門から入った先の売店横にあります。

二の丸御殿 井戸跡

平成の発掘調査で発見された江戸時代の石組み井戸で、二の丸御殿で使われていたようです。

二の丸能楽堂

こちらは「二の丸能楽堂」。

二の丸能楽堂

これは現代の施設かな?能・演奏会・記念式典などのイベントに使われているようです。

からくり時計塔

旧二の丸の広場にある「からくり時計塔」。一見、普通の時計塔だが・・

からくり時計塔

毎時0分、30分になると、パカッと開く!そして、徳川家康の人形が能を舞ったり、遺訓を語ったりします。このからくり人形、一瞬でお面を被ったり、なかなかの動きです。

産湯の井戸

広場から少し下ったところにある「産湯の井戸」。家康が誕生した際に、この井戸の水を汲み、産湯に使用したそうです。

岡崎公園 案合図

以上で岡崎城ざっくり紹介は終了です。過去のブログではもう少し詳しく紹介していますので、興味ありましたら読んでみて下さい。では。


岡崎城 基本情報

※参考:岡崎公園ウェブサイト、岡崎公園リーフレット、現地案内板
※記載の情報は2016年11月時点のものです(追記:2019年4月現在 基本情報確認済み)。実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください

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