★武節城址「御城印」販売中!
2024年9月~11月の期間は、裏面に武節城に伝わる逸話のイラストが描かれた「武節谷合戦(姫井戸伝説)」バージョンを購入することができます。
■販売場所:稲武どんぐり工房、道の駅「どんぐりの里いなぶ」観光案内所 ■価格:500円(税込)
(2024.9.1)
◎武節城とは
武節城(ぶせつじょう)は、田峯(だみね)城主の菅沼定信がその支城として築いた戦国時代のお城です。
信濃・美濃・三河の3国の国境にあり、三河の最前線基地として狼煙(のろし)によって敵の情勢を味方に伝えるという情報網の中心として重要な役割を果たしました。
そのため武田・徳川にとってたいへん気になる存在の城であり、たびたび戦火に巻き込まれ、武田方になったり徳川方になったりを繰り返してきました。
天正18年(1590年)、最後の城主 奥平信昌が徳川家康に従って関東へ転封となり、廃城になったと伝えられています。
現在は本丸となる曲輪をはじめ、複数の曲輪と切堀、土塁、狼煙台などの跡が確認できます。
また稲武の町の中には、当時のなごりとしてシロ山、関屋、大門、古町屋、屋敷といった地名が現在も残っています。
◎武節城 略年表
■永正年間(1504~21年)
田峯の菅沼定信によって築城
■1556年(弘治2年)
武節谷合戦。信濃の下条信氏が武節城を攻める
■1571年(元亀2年)
甲斐の武田信玄、本格的な三河進攻を開始。
武節城・菅沼氏は戦わずして武田の軍門に降る
■1573年(天正元年)
徳川家康の長男 信康が初陣に武節城を攻める
■1575年(天正3年)
長篠合戦。敗れた武田勝頼が甲州への帰路、武節城で一夜を明かす
■1575年(天正3年)
織田・徳川の軍が奥平貞能・信昌父子とともに武節城を攻める。落城後、武節城は奥平父子に与えられる
■1590年(天正18年)
奥平信昌が家康に従い関東に転封になり廃城となる
本丸 建物等は残っていない。結構な広さの本丸跡は、現在は広場になっている。武節城の説明が書かれた案内板がある。(MAP①)
本丸 武節城陣没者供養碑などの石碑。車でここまで来られるが、途中の曲輪等を見るためには歩いてくるのがオススメ。
櫓台 本丸よりも一段高い位置にある櫓台跡。物見台・狼煙台として使われたという。(MAP②)
櫓台 櫓台の上部は、現在は「城山神社」になっている。訪れた際にはお参りをしていこう。
二の丸 本丸の段下には二の丸、三の丸と大きめの曲輪が続く。(MAP③)
三の丸 二の丸の下に位置するかなり広めの曲輪。現在は畑として利用されている。(MAP④)
空堀 本丸と外曲輪の間に設けられ、外敵の侵入を防ぐ役割を果たした。当時はもっと深く険しかったはず。(MAP⑤)
外曲輪 本丸の外側にある曲輪。他にも多くの曲輪が残っており、地元の人々の墓地などとして利用されている。(MAP⑥)
道の駅駐車場 道の駅「どんぐりの里いなぶ」の無料駐車場が利用可能。どんぐりの湯・どんぐり工房前にもあり。(MAPⒶ)
観光案内所 出発の前に観光案内所で「武節城址リーフレット」をゲットしよう!「御城印」もこちらで購入可能です。(MAPⒷ)
武節城址登り口(北側) 武節城址へは、どんぐり工房近くの北側の登り口からだと舗装された道で登りやすい。(MAP⑦)
北ルート 左手に三の丸、二の丸、本丸と順に続いていく曲輪が見られる。気軽に登れるけど、ちょっと物足りないかも。
武節城址登り口(南側) 観光案内所と国道153号を挟んで反対側にある南側の登り口。こちらはちょっとした山城感。(MAP⑧)
南ルート 「武節城址」の看板を左へ入っていく。ここからは外曲輪沿いの山道に。夏場には草が多いこともあるので、足元に注意!
姫井戸 1556年、信濃の下条信氏に攻められ、合戦の末に武節城は落城(武節谷合戦)。その際、お姫様が『敵の手にかかるよりは』とこの井戸に身を投げたと言い伝えられている。(MAPⒸ)
旧街道 稲武の古い町並みの一角には、戦国時代に武田軍も通った当時の旧街道が今も残る。ほんの短い区間だが、道幅は昔のままだそう。(MAPⒹ)
★武節城址「御城印」
表面に金の箔押し、裏面に「武節城伝説」のイラストが描かれた、両面仕様の珍しい御城印です。
■販売場所:稲武どんぐり工房、道の駅「どんぐりの里いなぶ」観光案内所 ■料金:500円(税込) ■販売時期(予定):2024年9月〜11月/「武節谷合戦(姫井戸伝説)」バージョン(再販)
築山殿と信康の内通バージョン
※2024年6月〜8月(販売終了)
武田勝頼と梅酢湯伝説バージョン
※2024年3月〜5月(販売終了)
徳川信康の初陣バージョン
※2023年12月〜2024年2月(販売終了)
武節谷合戦(姫井戸伝説)バージョン
※2024年9月〜11月(再販売中)
旧デザイン「春」:瑞龍寺のしだれ桜
旧デザイン「初夏」:川サツキ
旧デザイン「夏」:オオキツネノカミソリ
旧デザイン「秋」:押山の雲海
旧デザイン「冬」:面ノ木原生林の樹氷
旧デザイン:裏面を並べると「稲武の四季の屏風絵」に
★稲武オリジナル「御城印帳」
稲武の御城印の特徴である「両面デザイン」の裏面も見られる、クリアポケット式の御城印帳が販売中。写真、道の駅きっぷ、ダムカード 等々、旅の思い出の保存にも便利です。
※写真の御城印はイメージです
■販売場所:稲武どんぐり工房、道の駅「どんぐりの里いなぶ」観光案内所 ■価格:〈御城印1枚付き〉3,000円(税込)
★稲武の三城砦「御城印」
武節城址周辺の戦国時代のお城「川手城址」「押山城址」「夏焼城址」の3種の御城印が販売中です。
■販売場所:稲武どんぐり工房、道の駅「どんぐりの里いなぶ」観光案内所 ■価格:各300円(税込)
★武節城址 オリジナル「缶バッジ」
4種類のデザインで、4個入りパックもあります。
■販売場所:稲武どんぐり工房、道の駅「どんぐりの里いなぶ」観光案内所
■料金:大サイズ(44mm)300円(税込)、小サイズ(38mm)200円(税込)
★日本酒「稲武 武節城」
稲武地区 限定販売のお酒が販売中です。製造は「空」などで有名な関谷醸造さん。御城印と同じく、ラベルの内側に「稲武の四季」イラストが描かれています。
■販売場所(予定):ほうらいせん吟醸工房 稲武工場、道の駅「どんぐりの里いなぶ」どんぐり横丁、はーばす稲武店、セブンイレブン稲武店 ■価格:1,800円+税/720ml
★甚吉袋(じんきちぶくろ)
甚吉袋は、酒屋からお酒を持ち帰るために使われた袋です。
■販売場所:稲武どんぐり工房、道の駅「どんぐりの里いなぶ」観光案内所 ■価格:1,500円(税込)
★武節城址 オリジナル「手ぬぐい」
素朴な風合いの手ぬぐい。武田勝頼の絵柄が入った武節城手ぬぐいの他、オオキツネノカミソリをモチーフにした手ぬぐいもあります。綿100%・日本製。
■販売場所:稲武どんぐり工房、道の駅「どんぐりの里いなぶ」観光案内所
■料金:1,200円(税込)
戦国大名「武田勝頼」とゆかりのある武節城址。長篠合戦余話「勝頼の敗走と武節城」の詳細は「こちら」のページにて!
※参考:いなぶ観光協会WEBサイト、どんぐりの里いなぶWEBサイト、現地案内板
※記載の情報は2023年6月時点のものです。実際に訪れる際には公式HP等の最新情報をご確認ください
※参考資料:「語り継ぎたい 稲武の歴史」 安藤 泰
このWEBページは、愛知県豊田市 稲武地区にある戦国時代のお城「武節城址」を【ひろガリ工房】の “ひろまる” が「勝手に紹介!」するページです。武節城址の公式サイトではありません。実際に訪れる際には「いなぶ観光協会」HP等の最新情報をご確認ください。
◎ひろガリ工房とは… 武節城址のリーフレットや、缶バッジなどのグッズ制作を手伝わせていただいているクリエイターユニットです。和風ポップなイラスト・デザインを得意としています。(詳しくは「こちら」)